最近ではエチケットとしてマスクやフェイスシールドが推奨されています。これらは予防に役立つかもしれませんが、夏場は熱くてかえって健康への悪影響が懸念されます。
そのため、熱が逃げやすい口元の透明マスクを使う企業が増えてきました。
透明マスク(マウスシールド)とは?
口持ちにつける透明のマスク・マウスシールドが人気を集めています。
いきなりステーキの店員さんがつけている「唾飛び防止」のシールドといえばピンとくる方も多いことでしょう。
マスクやフェイスシールドの場合、いずれも熱がこもりやすく夏場は厳しいのが現状です。うちでは保冷剤を入れるタイプを試してみましたが、最初はいいですが20-30分ぐらいで効果は落ちてしまいました。
その点、透明マスク(あるいはマウスシールド)なら、ツバがとばないように防止するうえに、熱自体は上ににげるため暑さの悪影響はあまり出ません。
布やガーゼ等のアタッチメントは不要。さっと除菌液で拭えば消毒も大丈夫だと思いますので、耐久性も期待できます。
利用する企業も増えており、大手建設の清水建設もマウスシールドを導入することが報道されています。
清水建設がマスクの代わりに「マウスシールド」を全国の現場で導入 - BUILT
購入するには?
楽天などで販売されています。
試しに1つ購入してみたので届いたらまたレビューしてみたいと思います。
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(更新)
来ました!シンプルな梱包です。
中はこんな感じ。
本体とひもが2本。ひもはゴムひもで、サイドの穴から通せます。
あごのところにパーツがくるようにしてあとはひもを耳に通せばOKです。
うちの助手に装着させるとこんな感じです。
あごのところのパーツによって支えており、口周りはシールドと接近しないようになっています。
横から見るとこんな感じ。
熱は上に逃げますのでこもりません。マスクやフェイスシールドのように蒸れませんので、夏場の利用に非常に適していると思います。
素材的にも、消毒液でぬぐっておけばいいと思います。そこそこ長く使えるものと思います。
3Dプリントで作れる?
透明マスクの構造自体はシンプルです。
カバーやひもの部分は別としても、骨格部分は3Dプリントで十分作れるレベルのものと思われます。
現在まだ無料公開されているデータが見つかりませんので、見つかり次第また更新したいと思います。
[コロナ対策 グッズ編]