白髪を染める男性も増えてきました。ここではアラフォーやアラフィフの方のために、自分で実際に白髪染めをしてみたうえでのレビューをまとめてみました。
白髪染めにも強さや種類、色などがいろいろありますので自分にあったものを見つけることが大事です。
- 選び方は?
- 白髪が染まらない?
- 白髪の部分だけピンポイントで染める ~ 「サロンドプロ 白髪隠し」のレビュー
- 全体的に徐々に黒くする~「メンズビゲン カラーリンス」
- 全体的にきっちり染める~サロンドプロ ヘアカラーEX
男の白髪染め、いつから始める?
白髪染めですが、白髪が似合う人、年相応な人などはあえて染めなくてもいいと思います。
というのも髪染めは自分でやると手間ですし、美容院でやると結構値段も時間もかかります。
ただ白髪のせいで「年齢より老けて見える!」...という場合はそろそろ考え時といえるでしょう。
自分で白髪染め商品を選ぶ場合、大事なのは種類とカラーバリエーションです。
ドラグストアで通常販売されているものは1000円前後ですので価格的にはそんなに気にしなくてよいでしょう。
選び方は?
選び方ですが、白髪染めには、スティックタイプのもの、リンスタイプのもの、泡タイプのものなどがあります。
まずは部分的にやるか、全体的にやるかを決めましょう。手間が楽ちんなのはスティック型の部分塗タイプです。
全体的にやる場合、染める力の強さで選択しましょう。
弱くてもいい場合、リンスタイプを選ぶと、染めるのも楽ちんです。 洗髪のときに一緒に染めることができます。
全体的にきっちり強く染めるタイプのものは、塗り残しがないようにきっちり塗らないといけないので結構面倒です。
白髪が染まらない?
うちがためしたところ「メンズビゲン カラーリンス」はそんなに強くないため、いくらやっても染まない箇所がでたりします。
そういう場合は、もうちょっと染める力の強いものを選ぶようにしましょう。
白髪の部分だけピンポイントで染める ~ 「サロンドプロ 白髪隠し」のレビュー
白髪がごく一部、あるいは部分部分で目立つという程度であれば部分染めで十分でしょう。
筆ペン?のような感じで白髪の部分にピンポイントで濡れるタイプのものがあるので、それで白髪を隠すという程度でいいのではないかと思います。
利用頻度ですが、気になったとき適宜利用すればOKです。
「白髪が目立つが、全部染めるほどではない」という人にピッタリなのが「サロンドプロ 白髪隠し」です。
スティックから塗り用ブラシを取り出してささっと白髪の個所へ塗るだけで白髪が隠せてしまいます。
またシャンプーなどで落ちますが、全部落ちるわけではありません。
何度か使うことで持続するようになります。
カラーリングはダークブラウンとナチュラルブラックの2種類。
サロンドプロのほかの商品には以下のように合わせましょう。
出典:白髪かくしカラー:男性用/商品情報|SALON de PRO/サロン ド プロ 〜ニオイのない白髪染め、サロン ド プロ無香料ヘアカラー。〜
うちでは白髪染めは別途行っています。
白髪染めの染め残しだったり、その後生えてきて目立った部分の白髪を染めるための用途としてこの商品を利用しています。
これで、全体を染める頻度も減らすことができています。
使い方は?
液が浸された細いブラシで、白髪の個所を塗っていく感じです。
「ブラシを本体に入れて浸し、それを塗る」というのを繰り返していきます。
出典:http://www.salondepro.jp/item_info/mens/hairline/index.html
一時的に白髪を隠すときに便利です。
洗うと落ちてしまいます。しかし全部落ちるというわけではありません。
何回か使っていくと染めた色がなじんでいきます。
メリットは?
- 白髪が目立つ場所にピンポイントでかくすことができます。
- 家を出る前などにささっと染めることができます。
- 何度か塗っていくことで、色を染めていく効果があります。
- ペンタイプなので持ち運びに便利です。
デメリットは?
- 地毛、あるいは染めている色と合わせないといけません。
- カラーバリエーションはそんなに多くありません。
- シャンプーで落ちてしまいます。何回か使ってやっと染まるというイメージです。
使った感想は?
非常に使いやすいです。
部分的に白髪が目立つ程度なら、これで十分でしょう。
白髪染を自分で全部やると結構大変ですから。
うちでは「サロンドプロヘアカラー」の染めのこしにこれをつかっています。「サロンドプロ」同士なの色みもマッチしているようです。
自分で染めるとどうしても染め残しは出てしまいますし、新しく生えてくる分がまだ少量なのに全体を染め直すのも大変です。
そういう意味では、白髪染と併用してこれを使うというやり方もありだと思います。
ネット上で評判を調べてみると、やはり「すぐかくせる」と重宝している人が多いようです。
ネガティブ意見としては、「汗などが黒く流れる」というような人がいました。
うちではそういうことはありません。ただし、スポーツジムで汗どめのためにタオルを髪に巻いていると、若干タオルに黒ずみがうつる場合がありました。
全体的に徐々に黒くする~「メンズビゲン カラーリンス」
頭部全体で白髪が目立ってきた場合には、全体的に染めたほうが良いでしょう。
とういって、いきなり本格的な染めるものを使うのはビビります。
そこで便利なのが髪を染めるシャンプー型、リンス型のタイプ。
これなら、お風呂場でできるので手軽だと思います。
このタイプは染める力は強くありません。何度か使って徐々に染めていく感じです。
うちでは、お風呂場で簡単に使える「メンズビゲン カラーリンス」を利用していました。
頻度は1週間に一度といったところです。
「メンズビゲン カラーリンス」は、白髪染めでは人気ブランドのひとつ、ビゲンから出ている白髪染めです。
お風呂場で使えることから、初めての白髪染めにおすすめできる商品だと思います。
ただし染める力は弱めです。
カラーバリエーションは
- ダークブラウン
- アッシュブラウン
- ナチュラルブラック
出典:Men's Bigen
使い方は?
シャンプー後に使います。
他の白髪染めのように手袋はしなくても大丈夫です。
チューブからそのまま絞り出した染料を手に出し、そのまま髪の毛になじませていきます。
塗り終わっって大体5分ほどしたら、あとはシャワーで流しだすだけです。
染める力はそんなに強くはありません。定期的に使うことで、徐々に白髪を隠していくという使い方になります。
いきなり真っ黒にならないので、かえってナチュラルに染めていく効果も期待できます。
個人差はあると思いますが、うちでは1週間に一度ぐらいでちょうどいい感じでした。
メリットは?
- お風呂場で完結しますから非常に楽ちんです。
- 他の白髪染めよりはハンドリングが楽だと思います。
- 何回かやって徐々に染まる感じなので、ナチュラルに染めていくことができます。
デメリットは?
- 染める力は弱いので、定期的に染める作業を行う必要があります。
- 手袋は使いませんが、手は若干黒ずみます。
- 下記にあるように、これでは染まらない部位が出てきました。
使ってみての感想は?
人によっては
- 使いやすい
- 問題ない
という方もいます。
一方では
- 香りがイヤ
- 手が汚れる
- 染める力が弱い
- 黒くならない
などの意見もあります。
全般的には「いい」と思う人、「悪い」と思う人とばらけていますが、髪質などでも印象が変わってきているのかもしれません。
うちでは、始めての白髪染めで使い始めました。
最初は管理が楽なので重宝していました。
レビューであるほど、香りは気になりません。
確かに髪に塗った後は手は黒ずみますが、石鹸等であらえばいいので許容範囲でした。
しかし、徐々にいくら使っても頭部側面の白髪が染まらなくなってきたので利用をあきらめることにしました。
白髪の質も年齢で変わってくるのかもしれません。
「黒髪なんだけど、白髪がかなり目立ってきた」という人が、適度に白髪を抑えるために使うのに初めて使うときにはちょうどいいと思います。
全体的にきっちり染める~サロンドプロ ヘアカラーEX
「髪がほとんど白髪」という場合には、染める力が十分あるタイプで定期的にしっかり染めていく必要があります。
泡をブラシに乗せて髪をすくタイプのものや、手袋をして泡を指で髪になじませるようなものがあります。
うちでは「サロンドプロ ヘアカラーEX」を利用して染めています。
頻度は2週間に1度といった感じです。
「サロンドプロ ヘアカラーEX」は、ダリヤから出ている男性用の白髪染めです。
最初は「メンズビゲン カラーリンス」を使っていたのですが、徐々に染まらなくなってきたので、本格的な?白髪染めを購入しました。
泡を髪になじませるというタイプです。手でなじませるのですが、専用の手袋がついています。
カラーバリエーションは
- ナチュラルブラウン
- ダークブラウン
- 深みのあるアッシュブラウン
- ナチュラルブラック
と用意されています。
出典:
泡のヘアカラーEX メンズスピーディ(白髪用):男性用/商品情報|SALON de PRO/サロン ド プロ 〜ニオイのない白髪染め、サロン ド プロ無香料ヘアカラー。〜
使い方は?
お風呂場での利用は推奨されていませんので、白髪染めに慣れていない場合は説明書に従って行いましょう。
うちでは面倒なのでお風呂場でやってます。
まずは同梱されているゴム手袋を装着。
本体を何度か降って、泡を手に取りだします。
あとは乾いた状態の髪に、泡を塗っていきます。
全部塗ったら、目に入ったりしないように注意して、5分ほど放置。
うちでは寒いので、そのまま頭が湯に浸かったしないよう注意しながら湯舟に浸かってます。
あとはまた浴槽から出て洗い流します。
目に入らないように注意しましょう。
うちでは、そのまま流してタイルが汚れたりということはないので、風呂場での利用は大丈夫だとは思います。
その後はシャンプーとリンスをすればOKです。
塗った個所は結構色落ちはしません。
したがって、下からまた髪が育って白髪が目立つようならまた染めるということになります。
個人差はあると思いますが、2週間前後で一度という感じではないでしょうか。
メリットは?
- 染まる時間が早いです。
- 染める力も強いです。
- 泡で髪の毛に塗っていくので、使いやすいと思います。
デメリットは?
- アレルギーがあるといけないので、最初はアレルギーチェックをする必要があるのがちょっと面倒です。肌に塗って、その後に過度な反応があるかないかを確認します。
- 手袋を使って作業します。染める力が強いので、こぼれたりしないようする必要があり、気を使います。
使ってみての評価は?
ネットをみてみると「使いやすい」と評価する声がある一方、「最近のは持続力が落ちているのでは?」...と指摘する人もいます。
「メンズビゲン カラーリンス」では染まらなかったようなサイドの部分もちゃんと染まるようになったので満足です。
今のところ、染める強さや染める手間の使いやすさなどで、うちではこれを主力で使っています。ほかの製品では「染める力が弱い」などの場合には 一度試されてみるといいかと思います。