東京オリンピックのボランティア締め切りが12/21とせまってきました。
参加方法や言語の対応について調べてみました。
オリンピックボランティアをするには?
2020年の東京オリンピックに向けて、現在ボランティア募集が行われています。
2018年内にいったん締め切りとなるので気になる人は確認してましょう。
以下ページより応募できます。
応募条件は
- 2002年4月1日以前に生まれた方
- 活動期間中において、日本国籍又は日本に滞在する在留資格を有する方
となります。
応募締め切りは2018年12月21日17時です。
ただし追加や足りない場合には再度募集が実施されるかもしれません。
ボランティアの仕事は
- 案内(空港・ホテル・会場など)
- 競技(備品管理・運営など)
- 移動サポート(大会関係者の送迎など)
- アテンド(海外選手・客への対応)
- 運営サポート(競技会場、選手村、車両運行等の様々な運営サポート)
- ヘルスケア(医務搬送)
- テクノロジー(通信機器の貸出しや回収やデータ入力など)
- メディアのポート
- 式典のサポート
と広範囲です。
海外対応なら言語、送迎対応なら免許が必要となります。
ボランティアはブラック?
「休憩・待機時間を含み、1日8時間程度」とされています。
紹介されているイメージですと、活動時間7時間で休憩が30分づつで3回、食事60分。実働は5時間程度でしょうか。
ただし案内スタッフのようなケースでは、1人で持ち場はほとんど離れられないような過酷な場合と、何人かがチームとなりその分担はかなり流動的に....という場合とで大きく変わってきます。
一概に労働時間だけ見てブラックということでは決めつけられません。
英語は必須?
言語は必須?
FAQによれば言語対応の不要な作業もあるため、積極的に応募してほしいとなっています。
ただし研修は日本語と英語で実施されます。
観客は何人?どんな国が多い?
まず動員数をみてみます。
選手団全員では200か国以上、1万人以上の選手が来日することになります。
この数字は例年のものですので、今回もそんなに大きく変動することはないでしょう。
リオの場合「117万人の観光客がリオを訪れ、うち外国人旅行者は41万人」で、国別では「米国が最多で17%、次いでアルゼンチン12%、ドイツ7%」となりました。
開催地では距離の遠近も大きく関係しますから今回の東京オリンピックでの来客数や国別観客数の参考にはあまりなりません。
参考:
【リオ五輪】観光客は117万人、うち外国人41万人 リオ市「ジカ熱発生はゼロ」 - 産経ニュース
北京オリンピック期間中では「652万人...そのうち海外からが延べ38万2000人」とされています。
参考:
五輪期間中、北京を訪れた内外観光客、延べ652万人 | 中国通信社
北京オリンピックに近い数字になれば、海外から40万人程度にはなるかもしれません。
なお、2017年の国別観光客では「1位 中国 2位 韓国 3位 台湾 4位 香港 5位 アメリカ合衆国」となっており、おそらく中国や韓国の方が大半をしめるのではないかという気もします。
参考:https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/data_info_listing/pdf/180116_monthly.pdf
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