傘帽子の写真が最近ツイッターなどで目につきます。
傘帽子は、その名の通り傘がついた帽子です。見た目はブサイク?ですが、両手が傘でふさがらないのは便利です。これからの季節、高校野球観戦なんかでもちょうどいいかもしれません。
なんと小池百合子知事は東京オリンピックの暑さ対策として、「かぶる傘」を製作していることを発表。世間の注目は一気に集まったり...するのでしょうか。
傘帽子とは?
傘帽子とは、傘がついた帽子です。
傘帽子自体の概念が広まっておらず、名称も固定している感じではありません。
巷では
- 傘つき帽子
- 頭にかぶる傘
- かぶり笠
- 傘みたいな帽子
- アンブレラハット
...などと呼ばれています。
英語ではUmbrella hatでとおるようです。
ウィキペディアによると、なんとこの傘帽子の特許が確認されるのは1880年だそうです。
(更新2019/5/24)
なんと東京都の小池知事はオリンピック対策でかぶる傘の試作品を公開。ひょっとして2020年以降はこのような「かぶる傘」が一気に普及するかもしれません。
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201905240000526.html
メリットは?
手が傘で占有されず、自由に使えるのがいいです。
特にうちは高校野球やプロ野球2軍観戦が結構好きなのですが、強い日差し対策は苦労してます。
日陰をいち早く陣取ったり、タオルを頭からかけたりしています。
この傘防止なら、頭回り・首回りは紫外線から防御できます。
両手が使えるのでポテチを食べたり、スマホをうだうだみることもできます。
釣りとかにも便利そうです。
デメリットは?
まだ見た目が定着していないので若干(というかかなり)恥ずかしいです。
傘によっては安定感がいまいちだったり、パーツが頭に当たって痛い...ということもあります。
傘帽子は流行る?
あのフェンディの390ドル(約4万4000円)のアンブレラハットが結構売れてしまったようです。
有名ブランドやセレブが使いだすと人気が出てきたりするのかもしれません。
出典:Fendi's Logo Print Umbrella Hat is a Must for Fashion Weeks
両手があいて便利なのはビジネスマンもいっしょ。東京の通勤スタイルも傘帽子が定番になる日も近い?
This is my business umbrella hat. #fendi pic.twitter.com/SnhdE928fz
— Joe Kucharski (@TyrannyOfStyle) January 16, 2018
傘帽子の種類は?
まだまだそんなに種類が豊富というわけではありません。
廉価版
安いものだと1000円以下で販売されています。
ただしあまり安いものだと、傘の安定感がもう一声という可能性があります。
アゴ紐対応
アゴ紐が利用できるような傘もあります。
風のある戸外や、ちょっと動き回るような場合には、アゴ紐があるほうが傘防止を固定できます。
背中型
帽子型の場合、「サイズが頭にフィットしない」「風にあおられるときに安定しない」などの問題があります。
それを解決したのがこの背中型です。
参考:
「背中んブレラ」は、リュックのように背中に装着できるため、帽子型の欠点を補うことができます。
今までにないコンセプトなので見た目はちょっと変かもしれませんが、実用性は悪くありません。
ひょっとすると業務用(ガードマンとか?)から利用が広がるパターンかもしれません。